IoT技術で「祖父母と孫」の絆をつないだソフトバンクのムービーがとっても感動的

2016/06/28

ソフトバンク

やれスマート家電だスマートホームだと、何でもかんでもインターネットにつながる「IoT(Internet of Things)」といった言葉が巷を賑わせてますが、どうも日常生活にどう活用されるのかっってイメージできない人も多いハズ。

逆に言えば、「SNS疲れ」「インスタ中毒」みたいな、「つながっていること」に対する世の中の嫌悪や疲弊みたいなものすら最近は聞こえてきている中、より個人の暮らしにおける課題に着目し、イノベーションで解決していく一つの方向性を示唆するWEBムービーをソフトバンクが公開しました。

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沖縄と大阪に離れた「おばあ・おじい」と「孫」

舞台は沖縄の中でも、とりわけ高齢化が進んだ「多良間島」

「多良間島」に住むとある老夫婦は、孫が大阪に住んでおり、本当にめったに会えないことを嘆いています。
(大阪から多良間は約9時間かかるそうです)

大阪に住む息子も同様に、孫をなかなか合わせてあげられないことを申し訳なく思っており、せめてスマホで撮った写真や動画を送ってあげればと思うものの、当然「おばあ・おじい」はスマホなんてもってもないし、いまだにガラケーだけどもメールの使い方もよくわからない。

そんな大阪と多良間、「おばあ・おじい」と「孫」の距離を、ソフトバンクはイノベーションで解決しようとします。

アナログなスタイルを残し、イノベーションで「つながる」形

短絡的に考えれば、「祖父母にスマホを持たせる」になりますが、それは結局「高齢者にイノベーションについてきてもらう」という発想。

そうではなく「イノベーションが高齢者に寄り添う」という発想、すなわち「今のライフスタイルを変えることなく、つながる技術の恩恵を与える」という方法でこれらの課題を解決していく。

例えば、我が子の成長をアップしたSNSの投稿を「新聞」にして届ける「SNS新聞」や昔ながらの黒電話をIP電話の技術でテレビと繋ぐテレビ電話「スマート黒電話」、果てはスマホで撮影した子供の写真から身長を測定し家の柱にデータを送信して自動で柱に成長の記録を残していく「リモート身長柱」など、いずれも最新技術を使っているにも関わらず、使い手である「おじい・おばあ」にとっては慣れ親しんだ「新聞」や「黒電話」などで、これまで以上に孫との距離を近づけていく。

アナログなライフスタイルを生かして、イノベーションで「つながる」世の中に繋げていく。

個人的には、プロジェクターを活用し、離れた場所でも一緒に影絵遊びができる「Shadow play online」が一番感動しました。
「影絵遊び」って、本当に近いところでしかできない究極のアナログ遊びである一方、絶妙な距離がないとできない遊びでもあると思うのです。
お互い影との距離感しか意識しない中でのコミュニケーション。

映像では母屋と離れで行っていましたが、極論「大阪」と「多良間島」でもできるわけですが、「影絵」という絶妙な距離感でしかできないコミュニケーションを、距離を超えて行えるということは、ある意味「遠くにいる」前提でコミュニケーションをする「 TV電話」よりも距離を感じさせないコミュニケーションなんだろうなって。

実用性で考えると、完全に「不必要」なものですが、「距離」と「コミュニケーション」という本質をイノベーションが解決するという意味では重要なシーンだったと思います。

「つながる」時代において、イノベーションは人々の暮らしに寄り添うべきもの

いくら「つながる」時代になったとはいえ、リテラシーがないとその恩恵は得にくいもの。

世の中が当たり前のようにスマホで撮った写真や動画をメールで送ったりSNSでシェアしたりできるようになったとはいえ、送りたい・シェアしたい相手が使ってなければまったく意味がない。

むしろ、スマホでのシェアが当たり前になる分だけ、使ってない人はどんどん「つながらない」状況が生まれます。

そういった現状において、前提としてあるのは「高齢者のスマホ普及率の低さ」

一つの例として、我が子の成長を記録したり、SNSでシェアしていたとしても、自分の親=おじいちゃん、おばあちゃんには「つながっていない」ことも往々にしてありますし、
親孝行のため孫の写真や動画を送ってあげられるよう、タブレットを買ってあげたりしても、なかなか使いこなせないというのもよく聞ききます。

そんな「つながる」時代における課題の一つ、「祖父母と孫」の距離は、「つながる」ことが前提だからこそ、離れていくこともあり得る。
イノベーションによって、「つながらない」人たちが生まれたり、「つながる」ことに疲れる世の中になっていくのは本末転等。

その課題に対する回答として「イノベーションが、人々の生活に寄り添っていくこと」というメッセージを、このムービーからは感じました。

暮らしをより豊かにする、コミュニケーションをより強いものにすることが、本当のイノベーションですね。

(そんな中、今日ソフトバンクにMNPで転出届だしました)

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