tricotの中嶋イッキュウさんが気になって気になって仕方ない

2017/08/31

中嶋イッキュウ

珍しく音楽ネタですが、音楽というより、もうドンズバでどタイプな女子としてtricotの中嶋イッキュウさんが最近気になって気になってしょうがないのです。

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やっぱり出会いはBAZOOKA

小藪一豊がメインMCで、とてもじゃないけど地上波ではやれない内容オンパレードでおなじみ「BAZOOKA」のレギュラーが今年入れ変わってLicaxxx、紗羅と一緒に入ってきたのが中嶋イッキュウさん。

Licaxxxのキャラ的にBAZOOKAって感じはしてたのですが、イッキュウさんは完全にノーマーク。
しかし、まずもって見た目が抜群にかわいい。イマドキっぽくもあるけど、清楚な雰囲気もあるし、透明感もなんかある。
なのに、BAZOOKAに起用されるだけあってめちゃくちゃキワドイ内容にも仏頂面でついていく度量。
こいつはとんでもないのが現れたと、衝撃を受けた次第。

ごめんなさい、tricotまったく知りませんでした

そもそもイッキュウさんがバンドやっていたことも知らなければ、tricotっていうバンドすらも知りませんでした。
でも、なんとなく、雰囲気とかBAZOOKAに出てる感じから、なんかよくあるオシャレ(笑)でヒップな輩に人気のギャルバンくらいのもんだと思ってましたが...

ごめんなさい、完全にたまげました。

一聴してわかる。「ああ変態だ」と

まずもって、リードギターとベースのフレーズが変態すぎる。
「ゲスの極み乙女」なんかも、よく聞くと変態フレーズと超絶技巧系なんだけど、どうしてもポップさが全面的に出てすぎて、変態性が薄く感じてしまうところがちょっと残念だと思ってましたが、tricotはどこからどう切り取っても変態。

楽曲単体で聞くと、凛として時雨、以降って感じはあるけど、あの好き嫌い別れるクセの強いボーカルの要素がない分、爽やかに聞ける。

一聴してわかる。「影響受けてるであろうバンド」

どこからどこを切り取っても「向井秀徳」の影響を受けてるとしか思えない変態構成。
と言ってしまえば身も蓋もないし、この手のバンドは程度の違いはあれど向井秀徳(というよりNumber Girl)の影響を受けているのは間違いない(テレキャスやジャズマスターが市民権得たのは完全にNumber Girlの功績だと思う)が、むしろキンセラ兄弟以降のポストハードコア/エモ の影響なのか、at the drive inにも似た荒々しさすらある。
わかりやすく言えばtoeだけど、toeというよりtoeが影響受けまくっていたghosts and vodkaのほうが近い。どっちにしろキンセラ兄弟系だけど。

究極の副業バンドtoe山嵜廣和への偏愛


歌詞の独特の言語感覚は椎名林檎でしかないだろうし、Number Girl以降2010年代以前でいえばmass of the fermenting dregsの正当な後継者とも見える。デイヴ・フリッドマンとか亀田誠治がプロデュースしたときの音像が簡単に想像がつく。

で、実際のところイッキュウさんは椎名林檎にも、toeにも影響受けてるし、リードギターのキダ モティフォも当然のように向井秀徳やmass of the fermenting dregsの影響を公言している。
一番驚きだったのは「ACIDMAN」の影響という話だが、そういう視点で聞くとコードをかき鳴らしたときの分離感とか、カッティングの止め方は完全に大木伸夫。わかりやすいな。

きっと影響は受けてないだろうけど、海外に受けるってことで思い出したバンド

どうやら海外でめちゃくちゃ評価が高い、とのことで、ふと思い出したのが10年くらい前のスクリーモシーン。
日本でスクリーモといえば、海外でthe Usedとかstory of the year、yellowcard、finchあたりがブームになって、日本でもFACTとかが一時期盛り上がった時期があったり、メロコアからの流れがありましたが、ガチンコの国産スクリーモは国内ではそんなに市民権は得ず。どうしてもポストハードコアよりの激情さとか、壮大さみたいなのが受け入れなかったのかと思ってます。プログレとかに近いのかしら。
その中で、国内ではそこまで知名度高くないのに台湾とかアメリカ西海岸で評価が高いNature Livingというバンドがありました。(というか、まだ活動中)

すでにキャリアは20年を超え、メンバーチェンジしまくったり、START OF THE DAYと言う名の暖簾分けバンド作ったり、異常に息の長いバンドなのですが、メロディーセンスというかそういったところに少し共通点を感じました。
演奏とか構成はとにかく壮大で大袈裟、そして複雑、なんですがメロディが妙に優しいんですよね。
個人的になんで日本で人気でないんだろうって思ってますが、キャッチーさなんでしょうかね。
曲の構成が激情的かつ複雑、だけどもメロディがどことなく優しい感じっていうのが海外では受けるのだろうか。。。

柔道初段、滋賀一位

話はイッキュウさんに戻りますが、驚愕のプロフィールとして「柔道初段」というのがあります。
女の子で柔道、しかも強い。隙がありそうで隙がない。

是非、背負い投げしてください、お願いします。

さわやかなサブカル臭。でも、ナチュラルボーン変態ではなさそう

昔、大学の頃の先輩でもいたんです。ものすごいおとなしそうで、涼しげなのに、サンバーストのジャガーにビッグマフと何種類もディレイ重ね掛けして轟音かき鳴らしていた女性。
ビジュアルの系統は全然違いますが、そういう爽やかに泥臭いサブカル感持ち合わせる人に興味もっちゃうんですよね。
サブカル、といっても「浅野いにお」とかビレバンっぽいアート気取りのアンチリア充な感じじゃないですよ。
最近でいえば「能町みねこ」さんとか、古くは糸井重里、みうらじゅん、中嶋らも、ナンシー関etc...いわゆるタモリさんが好きそうな感じ。今言った人たちは共通して根暗だと思いますが、ジメッとしてない。

でも、中嶋イッキュウさん、根暗ではなさそうというか、ナチュラルボーンな変態ではなさそうなんですよね(根拠はないですが)いや、ひょっとしたら「つぼみ」くらいは持ち合わせてきたのかもしれない。
でも、普通に年頃の時は「モー娘。」に憧れてオーディション受けに行ったとか、浜崎あゆみに夢中になったとか、初めてのバンドはJUDY ANFD MARYだったとか、バンドのきっかけも高校の軽音部だし、なんというか意外に普通。

ギリギリ80年代生まれ、滋賀の高校生のバンド生活を想像してしまう

出会いが人を変える、ということなのかもしれないが、滋賀という土地で生まれ育つったことに少し感じるものがあります。
自分の話を引き合いに出すのがいいかはさておき、自分も三重という情報ヒエラルキーの末端に属する土地で10代を過ごしていると、結局はメディアから流れてくるもの、TSUTAYA(そもそも地元にはTSUTAYAすらなかったが)で借りてこれるものが音楽の情報源のほぼ全てであり、あとは友人や音楽好きなの兄がいる子からの情報くらいしか、ヒップな情報って入ってこなかった。
幸い、自分の家にはケーブルTVでスペシャが見れたから、まだ少し外の音楽に触れる機会に恵まれていたけど、それすらなかったらきっと周りの友達と一緒にX JAPANとSOPHIA(なぜか地元でSOPHIAが人気だった)とかがイケてる音楽、ってところで終わっていて、中学時代(ちょうど2000年前後)にあのハイスタを知っている同級生が誰もいなかった、というそんな街で生まれ育ちました。その後、高校時代にNumber Girlにたまたま出会えたとて、それを分かり合える友達はほとんどというか誰もいなかった。

才能はきっとあっただろうけど、音楽的に開花するきっかけ、というのも事実重要なんだろう。
それは、閉塞的な環境に身を置く状況であればあるほど、人と、そして幅の広い音楽との出会いみたいなものによるんじゃないだろうか。
中嶋イッキュウさんは89年生まれであり、90年生まれのtofubeatsみたいな、10代の頃からyoutubeが当たり前にある世代に近いと思っていたが、この一年の差みたいなものは思った以上に大きいのかもしれない。
ギリギリで、多感な時期にメディアの情報に支配されていた85年生まれの自分と同じような環境にあったのかなとか想像してしまう。まあ、勝手な想像ですが。

きっと根底には何か持っていたのだろうけど、きっかけ一つが変態性のつぼみを咲かせる。自分の同級生の軽音部でも、こういう存在が出てきたのかもしれない、なんだかそんな親近感は湧きました。
イッキュウさんが変態かどうかは勝手な想像ですが。

あれこれいったけど、結局はビジュアルがたまらん

究極はそこ。立ち振る舞い、ライブのパフォーマンス、BAZOOKA出演、柔道初段、そしてビジュアル全てがツボです。
高校同級生でこういう子がいたら、己の人生かけてでも口説き落としたかったと思う。



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